EDの中には外科手術を行うことで改善することができる種類もあります。

手術による治療

外科手術を進めて応援する医師

勃起は血液が陰茎海綿体に流れ込み起こる現象です。

つまりは血液がしっかりと流れ込むかどうかが重要なポイントになります。

血管の問題でEDが発症しているのであれば、それを血管性EDと呼びます。

ペニスに衝撃があったなどで血管に問題が起った場合、例えどのようなED治療を行ったとしても勃起は起きない可能性もあります。

それもそのはず、これは血液が正常に流れていないからです。

こういった場合、EDの治療として外科手術を行い血管性EDを治療するという方法が適当なこともあります。

外科手術で治せる手術とは大きく三つに分けられており、

・動脈性ED

・静脈性ED

・陰茎プロステーシス移植術

となっています。

EDの手術について解説する医師

それぞれの手術について見てみましょう。

まず「動脈ED」の手術ですが、これは単純にいうと陰茎への血流が十分ではなく勃起が出来ない状態ですので、健康な血管を用いて流れを良くするバイパス手術、閉塞によって血流が妨げられている場合、その原因を取り除く手術となります。

副作用としては陰茎のむくみや持続性勃起症、陰茎知覚低下などが挙げられます。

「静脈ED」の手術は、血流を調整する機能の異常で陰茎に血液がたまらず流出してしまう症状を改善させます。

陰茎内の静脈を切除したりする…と聞くと身体への負担が大きそうですが、じつは動脈のそれよりも負担は少ないです。ですが、術後はずっと改善されたままという割合は少なく、1年後には50%の人がEDとなっている現実はあります。

定期的な手術が必要になるかもしれません。また、陰茎包皮のむくみなどが副作用として報告されています。

「陰茎プロステーシス移植術」というのは、陰茎にシリコンなどをいれて疑似的に勃起状態を作り上げるというものです。

これはED解消の最終手段ともいわれており、他の治療では効果が望めなかった場合に用いられます。その理由のひとつに、これを行った後では他の手術を試みることが出来ないからという事によります。もとに戻すことが出来ないからです。

シリコンを埋め込む事から感染症や自然な勃起の回復が不可能になるという副作用があります。

手術による治療なので、作業もそうですが費用も安いものではないという印象はあります。

気になる費用ですが、相場でいわれているのが、動脈性や静脈性であれば20〜30万円、陰茎プロステーシス移植術であれば60〜80万円といったところです。

もちろんクリニックなどにもよりますので、希望する方は一度問い合わせてみるようにしましょう。